実はありがたい和菓子!?団子を食べよう

アニメや時代劇にもよく出てくる、串に刺さったお餅のようなお菓子…

そう、「団子」ですね。

焼いて醤油をつけたり、きな粉やアンコをまぶしたり、食べ方は色々。

食紅や抹茶で着色した「三色団子」も、みなさんおなじみですね。

団子は実は、日本人の精神に深く根付いた、日本の食文化、生活から切り離せない食べ物。

そんな団子の歴史を紹介します。最後には団子の作り方も紹介するよ!

発祥は1万年以上前!?古代人も団子が大好き

諸説ありますが、日本人が団子を食べ始めたのは縄文時代(紀元前131世紀頃~紀元前4世紀頃)からと言われています。

当時は、身近にあったクヌギやナラの実を使っていました。そのままではアクが強い木の実も、

粉にして水に晒し、団子状にすることで美味しく食べられたのでしょう。

現在のような串刺しの団子が登場したのは、はるか後の室町時代(1336年~1573年)。それから400年以上も、その形が受け継がれ、

現在でも愛される食べ物になったのです。

『花より団子』という諺の発祥

「花より団子」とは、「眺めるしかない綺麗な花よりも、食べてお腹を膨らませることができる団子の方が良い」つまり、

風流のあることよりも、実益を重んじることのたとえですね。

この言葉が生まれたのは江戸時代(1603年~1868年)。団子がすっかり一般的になり、食べ物とお酒を楽しみながら桜を眺める「花見」にも欠かせない存在になっていました。

花見の主役の桜よりも、団子に夢中になる人が多いほど、団子が流行したそうです。

外国人にも人気の『みたらし団子』はありがーい団子

砂糖醤油の「あん」をかけた、みたらし団子。砂糖の甘さに醤油のしょっぱさがアクセントになり、

日本を訪れる外国人にも人気の団子です。このみたらし団子、起源は京都の世界遺産「下鴨神社」です。

境内を流れる御(み)手(た)洗(らし)川に湧き出している水の泡を模して作られたのが始まりとのこと。

下鴨神社では、毎年夏になると「御手洗祭(みたらし祭)」が行われます。

なんと平安時代(794年~1185年)から続く歴史あるお祭りで、御手洗祭で神前のお供え物とされていたのがみたらし団子!

団子を人間の頭と手足に見立て、神前に供えてお祈りをし、家に持ち帰って厄除けのために食べたとも言われています。

とっても縁起の良い食べ物だったんですね。

 

 

 

 

団子を自宅で作ってみよう!

ここまで書いてきて、団子を食べたくてしょうがなくなってしまいました。

メキシコでは、なかなか団子を見かける機会もないですよね。だったら家で作ってしまいましょう!

みたらし団子の作り方を紹介します。

団子のレシピ(団子約20個分)

 

・もち粉 120g
・米粉、上新粉 80g
・水 100cc~110cc

①材料を全てボウルに入れ、水を少しずつ加えながらこねる。

②耳たぶくらいの固さになったら、小さく丸める。

③鍋でお湯を沸かし、団子を茹でる。

④団子が水の表面に浮かび上がってきたら茹で上がり。

「みたらし団子」のたれのレシピ

・しょう油 大さじ1.5
・砂糖 大さじ3~4
・水 50cc
・片栗粉 小さじ1強

①ボウルに材料を全て入れ、よくかき混ぜる

②とろみが出るまで煮たら完成

アレンジで、チョコレートソースや、生クリームなどをかけても美味しいですよ。

お気に入りのオリジナル団子を考えてみるのも楽しいですね。ぜひ試して見てください。

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