日本人にもおなじみ!メキシコ原産の赤い着色料

みなさん、お菓子や飲み物の成分表をじっくり見たことがあるでしょうか。
食品には、見栄えをよくするために着色料が使われていることがしばしば。
例えば、カニカマの赤色やイチゴミルクのピンクなどには必ず使われています!
実はメキシコは、赤色を作る「食紅」の原料の一大産地だったってご存知ですか?

食紅の原料として使われるのは、「コチニールカイガラムシ」というメキシコ原産の昆虫
。サボテンの葉に生息する昆虫で、サボテン大国のメキシコでは養殖が盛んにおこなわれ
ています。普段は乾いた白色ですが、乾燥させて砕くと赤くなる不思議な性質を持ってい
ます。

この色素は原料が天然由来で、化学物質で加工して作られたものに比べ健康に悪影響が少
ないのが特徴とされています。

このカイガラムシは500年以上前から、食品以外にも世界中であらゆる商品に使われてい
ました。絵具や口紅、織物など…。更に歴史を溯ると、アステカやインカの人々も染料と
して利用してたそうです。
今日でも、オアハカでは織物に昔から伝わるカイガラムシの染料が使われています。
現代の化学染料と比べ、色落ちしにくいからだそうです。

身近なところにあった、日本とメキシコのご縁。
これからも、食卓を鮮やかに彩り続けるでしょう

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