日本の国民食、牛丼の誕生秘話

「速い」「安い「美味い」この3つの要素が揃った日本の国民食、「牛丼」は日本人に広く親しまれています。

日本のファストフードの1つとしても知られ、日本全国に約4000店舗の大手牛丼チェーンがあります。

日本にはマクドナルドが約3000店舗あるので、比較してもどれだけ牛丼が日本人の生活に身近なものなのかが分かります。

近年では海外にも牛丼チェーンが店舗を展開しており、外国人にも牛丼の認知度が高まってきています。

今回はその牛丼について詳しく説明したいと思います。

牛丼の歴史

牛丼の起源は約200年前まで遡ります。

牛丼とは、薄い牛肉と玉ねぎなどを砂糖と醤油で甘く煮たものをご飯の上にのせた料理ですが、その始まりは「牛鍋」でした。

具材は牛肉とネギと言うシンプルなもので、味噌で味付けがされていました。

味噌には牛肉の臭みをとる作用があるためです。

その後東京を中心に牛肉を食べる習慣が広まったのと同時に、肉の加工技術が進化し、流通される肉の質が格段に良くなりました。

醤油と砂糖で味付けされる今のスタイルはこの頃誕生したのです。

牛鍋が庶民に広く広がると、豆腐や多くの野菜を牛鍋に入れるようになります。

実はこれが関東風すき焼きへと繋がります。

牛丼とすき焼きはそれぞれ同じプロセスの中で誕生していたのです。

1973年大手牛丼チェーン「吉野家」がフランチャイズ展開を始めます。

これがより多くの人に牛鍋が楽しまれるようになった1つのきっかけです。

その後、お客さんの「特にお肉を楽しみたい」「ご飯の上にのせて食べたい」という要望に応えた形で生まれたのが、現在のスタイルの牛丼なのです。

近年では牛丼に好みのトッピングを加えることでカスタマイズするスタイルも流行し、「チーズ牛丼」「ネギ玉牛丼」「キムチ牛丼」は特に人気のある牛丼ベスト3と言っていいでしょう。

現在800店舗以上の牛丼チェーンが海外にあり、その広がりはとどまることを知りません。

実はメキシコには大手チェーンの「すき家」がメキシコシティを中心に出店していて、日本の国民食「牛丼」を食べることができます。

簡単な牛丼の作り方

みなさんは牛丼をご自身で作ったことはありますか?

ファストフードとして食べられる牛丼を自宅で作る方は意外と少ないのではないでしょうか。
今回はそんな牛丼の簡単な作り方を紹介します。

材料

・牛肉(切り落とし)  200g
・玉ねぎ        半分
・水          300㏄
・ほんだし       大さじ2杯
・砂糖         大さじ2杯
・酒          大さじ2杯
・醤油         大さじ2杯
・塩          少々

 

作り方

1.ほんだしを水に加えて沸騰させます。
2.食べやすい大きさに切った玉ねぎを鍋に加えます。
3.玉ねぎが柔らかくなったら、砂糖、醤油、酒、塩を加え、さらに牛肉も入れます。
4.蓋をして6分から7分程度中火で煮ます。
5.牛肉に火が通ったらご飯の上に盛り合わせて完成です。

 

とても簡単な作り方ですよね。
このレシピに好きなトッピングを加えてアレンジしてみるのも面白いかもしれません。

ご自宅で日本人が大好きな味を再現してみてはいかがでしょうか。

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