日本が誇るソウルフード「鶏の唐揚げ」

みなさんは一番好きなサイドメニューを聞かれたら何と答えますか?
「鶏の唐揚げ」と答える方は多いのではないでしょうか。
居酒屋でも唐揚げは定番としてよく注文されますよね。

そんな鶏の唐揚げですが、英語で簡単に訳すと「フライドチキン」。
しかし、何か違和感がありますよね。
日本ならではの味付けによって作られる唐揚げは、1つのソウルフードとして全国各地でグランプリや食フェスが開かれるほど人気を博しています。

今回は鶏の唐揚げの人気の秘訣に迫ってみたいと思います。

唐揚げとは??

 

唐揚げとは食材に小麦粉や片栗粉を薄くまぶし、揚げ油を使って揚げた料理のことを指します。唐揚げと聞いて鶏の唐揚げをイメージする人が多いですが、実際には魚や野菜も唐揚げにして食べることができます。

唐揚げの一番の特徴はからっと揚がった衣でしょう。
ポイントは多くの唐揚げが小麦粉と片栗粉の両方をミックスしているところです。
その比率はレストランや家庭によって違いますが、小麦粉がお肉の旨味を閉じ込める働きを果たし、片栗粉がカリっとした食感を作ります。
そのため、先に小麦粉を付けて後から片栗粉を付けるのが一般的です。
小麦粉と片栗粉を付ける前にお肉に卵をお肉にもみこむことによって水分が閉じ込められ、旨味がさらに増します。

フライドチキンは一般的に衣に味付けをしますが、鶏の唐揚げはお肉に下味をつけます。
これもフライドチキンと唐揚げの決定的な違いのひとつです。

醤油、酒、みりん、生姜、ニンニクなどの和風の調味料を用いて下味を付けることで、香りの良いジューシーな唐揚げができるのです。

唐揚げの歴史

 
唐揚げは戦後の独特な日本の環境下において発展してきました。
戦後の日本は食糧難にならないように養鶏場を多く作る政策を行っていました。
その中で、鶏肉の美味しい調理法が発展していったのです。
唐揚げが現在のように日本全国に広まったのはつい40年前ほど。
特に養鶏場が多くあった地域で唐揚げは人気を博し、大分県は唐揚げの聖地として唐揚げファンに親しまれています。
初の唐揚げ専門店も大分県が発祥で、現在の唐揚げ人気に拍車をかけました。

現在日本では毎年唐揚げグランプリが開催されており、味付けや地域ごとに分類された中で一番美味しい唐揚げが投票によって決まります。
2017年には日本全国で約850店舗がエントリーしていて、どれだけ唐揚げが日本人に人気かが分かりますね。
 

鶏のから揚げの発展料理

 

「手羽先」

手羽先は鶏の翼の先端部分のことを指します。
肉は少ないですが、脂肪を多く含んでいる部位です。
普通の唐揚げと異なるのはよりカリカリとした食感と香ばしい香りです。
手羽先は一般的に、お肉を唐揚げにした後に特性の甘辛いタレを塗り、塩、胡椒、胡麻を振りかけた料理です。
日本では名古屋を中心とした地域で有名な料理です。

 

 

「チキン南蛮」

チキン南蛮は唐揚げにタルタルソースをかけた料理です。
タルタルソースはマヨネーズをベースにして玉ねぎやキュウリのピクルスなどをみじん切りにしてあえたソース。
特にもも肉を用いたジューシーな唐揚げと、クリーミーで少し酸味のあるタルタルソースとが相性抜群です。
チキン南蛮は宮崎県が発祥の地として知られています。


メキシコにある日本食レストランでも味がしみ込んだ美味しい唐揚げを食べることができます。
ぜひ“UmaMi”でレストランを検索して、唐揚げを食べに行ってみてはいかかがでしょうか。

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