実は健康食??親子丼の秘密

みなさんは丼もの料理で何が一番好きですか?
「天丼」「うな丼」「海鮮丼」などさまざま丼料理がある中で、安定した人気を集めるのは「親子丼」ではないでしょうか。
割り下で煮た鶏肉と玉ねぎを卵でとじてご飯にのせた親子丼、実は健康食でもあるのです。
というのも、卵丼では物足りないところを親子丼ではヘルシーな鶏肉を使うことで、かつ丼の約3分の2のカロリーに抑えることができるのです。
今回はそんな親子丼について詳しく紹介します。

親子丼の発祥

親子丼が生まれたのは1880年代の東京。
1760年に創業し、今でも続く鶏肉料理の老舗「玉ひで」が発祥と言われています。
このお店では当時、鶏肉を使った鍋料理が提供されていて、それのシメとして最後に卵でとじて食べるお客さんが「親子煮」と呼び親しんでいました。
それを店主の妻が食べやすくするためにご飯の上にのせたのが親子丼の起源と言われています。

最初は出前メニュー限定だった親子丼ですが、魚河岸で働く人々の間で一躍大人気メニューになりました。
その後お客さんの要望に応じて、店内でも親子丼が食べられるようになりました。

実は卵は必須アミノ酸がバランスよく含まれており栄養満点と言われる食材。
人々の健康を支える優秀な食材なのです。
当時は高級食材だった卵が徐々に庶民の生活にも広がり、簡単に手に入れることができるようになると、家庭でも親子丼が作られるようになります。


親子丼の由来はその名の通り鶏の肉と卵を使っているところからきています。
近年では魚介の親子丼(サーモンといくら)を含めて違った種類の親子丼も日本人に多く楽しまれています。

丼ぶりの歴史の古さで言えば、 親子丼は2番目に古い歴史をもちます。
一番古いのは牛丼で、3番目はカツ丼です。

地域による親子丼の違い

親子丼の味は地域によって違います。

その大きな違いはやはり出汁にあり、関西と関東で大きく異なります。

親子丼だけではなく他の料理でも関東と関西の出汁の違いは有名ですよね。

関東では濃口醤油と鰹節を使った出汁が主流ですが、関西では昆布と薄口醤油を使っただしの取り方が一般的です。
そのため、関西の出汁の方が透き通っているのに対して、関東の出汁は黒っぽい濃い色をしています。

さらにどこの部位の鶏肉を使うのかによっても親子丼の特徴が現れます。

親子丼では一般的にむね肉ともも肉のどちからが使われますが、むね肉を使う場合、脂肪分が少ないのであっさりとした味になります。
また、長い時間煮込んでも硬くならないのはむね肉を使う良い点です。

それに対してレストランで使われることが多いのはもも肉。
もも肉には脂肪分が多く、ジューシー且つ味が濃くなるためです。
カロリーが多くなってしまうのは難点ですが、鶏肉の旨味を存分に楽しみたい人におすすめ。

レストランや家庭によっては、むね肉とモモ肉の両方を入れるところもあり、どちらか片方だけというのもあります。
色んなパターンを試して、自分の好みを探してみるのも面白いかもしれませんね。

自宅で親子丼を作る際におすすめなのが最後に入れる卵を2回に分けることです。
そうすることで卵がふんわりして美味しくなります。
実はメキシコにも親子丼が食べられる日本食レストランが多く存在します。
ぜひ“UmaMi”でレストランを検索して、食べに行ってみてはいかがでしょうか。
日本の懐かしい味を楽しむことができますよ!

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